クラウド型の会計ソフトのデメリット。

オフラインでの利用が難しい

クラウドは、インターネットを活用したサービスです。そのため、クラウド型の会計ソフトは、オンラインの環境が整っていなければ利用できません。オフラインでは利用できないサービスであることを理解しておきましょう。尚、利用する際には、停電やブラウザの異常に注意する必要があります。自然災害が発生した折には、長期間にわたってネットにアクセスできない状態に陥りやすいです。万が一の事態を想定してネットワーク環境を強化し、会計の業務を停止させない体制を構築しましょう。

また、会計を任せる税理士がクラウド型の会計ソフトに対応できない場合、ソフトの効果が半減する傾向があります。コンサルティングが相談内容のメインだったとしても、的確なアドバイスを得にくいです。会計を専門家に依頼する時には、クラウド型会計ソフトの知識を身に付けている人物を探し出しましょう。

ソフトの特性を理解していなければ不便

クラウド型の会計ソフトは、クレジットカードやネットバンキングの利用状況を正確に記録・管理できます。取引の際にネット上のサービスを利用している企業にとって有用なツールです。しかし、現金や手形で取引する機会が多い企業には向いていません。現金などで取引したデータは、手作業で入力する必要があります。取引方法によっては、クラウド型の会計ソフトの利用に伴って、収支が不明瞭になる可能性があるため注意しましょう。

尚、クラウド型の会計ソフトを導入・運用する折には、あらかじめ会計とインターネットの知識を習得しておく必要があります。「初心者が簡単に使える」と謳っているソフトでも、最低限の知識がなければ、取り扱いに戸惑う可能性が高いです。